2014/06/29

THE ALFEE:: Alfee Get Requests! 2 (ライブCDの感想)

ざっくりですが,ライブCDの感想を書きます。

M.5  Moonlight Fairly
このテイクは,泣きのギターがいいですね。
アルバムorb収録のバージョンより音数が多いのですが,高見沢さんがラスト80秒で弾きまくっています。
これだけでもライブ録音の醍醐味をたっぷり味わえます。
5:01辺りからが鳥肌ものです。
サンタナを思い出したのは,わたしだけでしょうか (笑)

このテイクは,坂崎さんのアコギがアコギらしい響きをしているのも聴きどこです (^_^)b
他の録音を聴いてみると,やはりバンド用の音作りというものがあるんだなぁ,と思いますよね。
エフェクト(たぶんコーラスのみ)のがっつり効いた,ピエゾっぽい弦鳴りな響きです。
「この音はアコギらしくないから悪い」と言うのではありませんよ。
爆音に負けないよう,必然的にこうなったのでしょう。

たぶん坂崎さんのギター,見た目はアコギでも中身はエレキと大差ないでしょうね (^^ゞ
(確か)YAMAHAの初期APXと同じ流れを汲むTerry's Terryは,その傾向が強いんではないかと予想しています。
生音を聴いたことがないので判りませんが。
エレキの音をアコギ風にモデリングできる技術もある中,あえてアコギを抱え続ける坂崎さんのポリシーは凄いと思います。

M.9  メリーアン,M.10  恋人達のペイヴメント
どちらの曲も長く歌い続けられてきただけに,言うことありませんね。
メリーアンの54秒あたり,さりげなくふなっしーが出没してます ヽ(・∀・)ノ
(きっと高見沢さんですね。笑)
ペイヴメント,高見沢さんが何かやらかすかと思っていましたが……期待に反して,最後までノーミスクリアでした (笑)

†††

ひとつ残念な点は星空のディスタンスが未収録な件です。
いつかテレビでは「ライブではいつもディスタンスやってます!」と,高見沢さんが言っていました。
演奏頻度の高い楽曲で収録回数も多いのですが,ここはひとつ,最新テイクを入れていただきたかったなぁ。。と思っています。
それでも全体的にマニア度の高い選曲で,満足度じゅうぶんのライブCDでした。

全曲の感想を書くつもりはなかったので,いったんここで終わります。
単発で思いついたら書き足すかもしれませんが (笑)
次はオリジナルアルバムが楽しみですね (^o^)

わたしが購入したのはイエロージャケット(初回限定版)でしたが,グリーンジャケット(初回限定版)のトークCDもお勧めです。
聴かせてもらいましたが,曲に対する理解度が深まりますので,こういうブログの感想を読むより密度の濃い情報が聴けますよ (笑)

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/* しかし,通常版の立ち位置が限りなく微妙ですなぁ (^◇^;)

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アコギとは思えないテクの持ち主です