2012/06/28

アンジー (ANJI)

いろんな方がアップしているギターインストの王様です。
「アンジ」または「Angie」と表記されることもありますね。
そこで,わたしも弾いてみました。演奏者ノリノリ動画です(笑)



初めてライン音源にチャレンジした動画でもあります。 (旧動画はこちらです
マイク撮りよりクリアですが,改めて聞き直すと音に厚みが足りませんね。
この動画を撮ったときは,マグネティックPUだけでした。
今の音源で再録してもいいんですが,
「どんだけアンジー好きやねん!!」って思われても困るので,やめておきましょう。
でも,それだけ奥の深い楽曲であることは間違いありません。

YouTubeで公開されている岡崎倫典さんのバージョンを意識してみました。
Bメロの2弦プリングに特徴があります。
他,随所にストロークを取り入れて(粗隠し?)みました。
リードを目立たせるようなアレンジができれば良いのですが...
技術不足で,これが精いっぱいでした。

YouTubeで検索すると,本当にいろんな人が弾いています。
これほど演奏者ごとの個性が出る曲は珍しいと思います。
バート・ヤンシュの流れるような演奏も味わいがあっていいですね。
THE ALFEEの坂崎さんと石川鷹彦さんのセッションもYouTubeで見ました。
あんな風に弾けたら気持ちいいでしょうね。

国内の演奏に限定しますが,個人的なベスト3プレイヤーです。
(甲乙つけがたいので,順位はつけずにアイウエオ順です)

2012/06/22

ギター弾きのアクセサリー(お勧めカポ編)

「これからギターを始めよう」とか,
「そういえば押し入れに古いギターがあった」とか,
「もしもギターが弾けたら...(妄想中)」など,
これからギターを始めようと思う方もいるかもしれません。

ここのサイトをご覧になる方には当たり前のことばかりですが,
ギター弾きとして必要なアクセサリーを紹介してみようと思います。
長くなってしまったので分割して,今回は「カポ特集」としました。



これは,わたしが実際に使用しているNSカポです。
手前に映っているネジの部分を上にして付けています。
「シャブカポ」もあったんですけど,見つかりませんでした ^^;
誰かに貸したか,鞄の中に入れっぱなしか...
「シャブはどこだ~~?」って,響きがあやしいですね。


カポは,ギター弾きにとって基本中の基本ですね。
弾き語りをしていて声が辛かったり,弾きにくいバレーコードを克服すべく,
移調をするときに使います。

ソロギターの用途では,音の響きを良くしたり,
カポを付けて相対的にフレットの間隔を狭めてやることで
運指をしやすくする効果があると思います。
わたしは,個人的に2~4フレット辺りの響きが好きです。


いろいろなメーカーがカポを発売しており,
カポには人並みならぬこだわりを持つギター弾きさんも多くいらっしゃいますが,
最近の主流として良く見かけるカポは以下の2つだと思います。

2012/06/17

トトラの島 / 岡崎倫典

岡崎倫典さんの名曲,「トトラの島」を弾いてみました。
レギュラーチューニングの4カポです。



単音で静かに始まる導入部。
ローコード中心に構成された幻想的なAメロ。
パレーコード中心に展開する力強くも穏やかなBメロ。
Aメロのコード構成を基本に,ドラマチックに盛り上がるエンディング。
ソロギターの旨味を凝縮して閉じ込めた,お手本のような曲です。
演奏で,うまく表現できていればよいのですが σ(^◇^;)

「トトラの島」を初めて聞いたのはYouTubeにアップされていた,
倫典さん直伝の解説動画でした。
「この曲は是非,弾いてみたい!」と思ったのを覚えています。

それまでも倫典さんの曲は,アルバム「Bayside Resort 」で知っていましたが,
「オープンチューニングの曲を弾く人」との印象が強く,
正直あまり関心を持っていませんでした。
動いて,ギターを弾いて,喋る倫典さんを見るのは初めてで,
よい意味で期待を裏切られました。

2012/06/15

この素晴らしき世界 / What a Wonderful World
【強弱で表現力を上げる】


ふと思い立って弾いてみました。
アレンジは岡崎倫典さん,レギュラーチューニングの4カポで演奏しています。





演奏は例のごとくチョビチョビ間違えていますが,いい曲ですよね。
ルイ・アームストロングの味わい深い歌唱も素晴らしいですが,
この曲の特筆すべき点は,歌詞にあると思います。
(歌詞って,転載して大丈夫なのかな?)

この曲の素晴らしさを語るのはおこがましいので控えておきます。
有名無名に関わらず,いろんな人がカバーしているみたいですね。
YouTubeで見た中には,斬新な語り口で和訳した歌詞を歌う方もいました。
動画ページにいただいたコメント情報では,
「アメイジング グレイス」で有名な本田美奈子さんも歌われたとか。

他にもカバーした人は,いるのかな?
お勧めのカバーがありましたら,教えてくださいね。


当然ですが,ソロギターって,歌詞もなければ,歌声もない。
ギター一本の音色だけで勝負する世界です。
わたしが好んで演奏するカバー曲の場合は特に言えますが,
原曲の素晴らしさに比例して,ギター弾きに求められるハードルは上がります。
ただ,これって,圧倒的に不利だよなぁ...と思います。
音楽は「勝ち負け」ではないんですけね。

2012/06/12

22才の別れ / 伊勢正三 【ピックアップについて】

今回は「ソロギター」の「22才の別れ」です。
原曲の作詞作曲は前回の動画に引き続き,伊勢正三さん,
アレンジはお馴染み(笑)岡崎倫典さん,
演奏はレギュラーチューニングの2カポです。

 

後日,「弾き語り」の「22才の別れ」も録画してみましたが,
出来があまりよくなかったのでお蔵入りしました。
そのうち,撮り直す予定です ^ ^;

ギター演奏的なツボとしては,伊勢正三さんのトレードマーク(?)
ハーモニクスの「ぽーーーーん♪」がアレンジに組み込まれている点でしょうか。
さすが岡崎先生,ツボを分かっていらっしゃいます (笑)

見ていただくと分かりますが,今回の動画は文字が入っています。
普段とちょっと違った趣向で,「なんちゃって解説付き動画」なんです。
主にピックアップの解説をメインにしてみました。
なので,このページもギターの演奏ではなく,
音づくりがメインテーマになってしまっていますが,ご了承ください σ(^◇^;)


前回の初動画はマグネティックPU(ピックアップ)一本でしたが,
この動画からはコンタクトピエゾ二発を追加した「デュアルピックアップ」に
変更されています。

2012/06/10

雨の物語 / イルカ

先日,東京も「梅雨入りかも宣言」が出されました。
出された翌日は,綺麗な晴れ空です。
最近の梅雨入り宣言は,きっぱり宣言する訳ではないんですね。
去年のそんな日にアップした「雨の物語」です。



作詞・作曲 伊勢正三さん,イルカさんによる名曲をカバーしてみました。


伊勢正三さんの歌は,独特の世界観がありますね。
なごり雪,22才の別れ,置き手紙,そして雨の物語...その他多数。

無理をしないで1音下げノンカポのAmで演奏し,
イルカさんと伊勢正三さんを足して2で割った声(笑)を意識しています。
弾き語りのときのギターは,本当にざっくり...勢いで弾いています。

個人的なツボは,2番の冒頭で「その1ページには~♪」の部分。
「ページ」ではなくて「ペイジ」と発音するところです。
細かいニュアンスですが,原曲もそう発音しているんですよ。

話は脱線しますが,
インターネットの世界でも,「メール」ではなくて「メイル」と書く方がいますね。
古くからネット活動をされている方が,そう書くことがあるようです。
英語の発音にこだわって,「メイル」派の方もいらっしゃるでしょう。
野球中継でも「2ストライク」のことを「トゥーストライク」と言いますよね。
それに近いものがあるかもしれません。

2012/06/09

また君に恋してる / ビリー・バンバン 坂本冬美

YouTubeに初アップした記念の曲です。
レギュラーチューニングの2カポで弾いています。
演奏は,坂本冬美さんのバージョンを意識してみました。



アップの日付は2011年4月26日ですから,もう一年以上も経つんですねぇ。(しみじみ)
岡崎倫典さんアレンジの「また君に恋してる」です。


出典はアコースティックギターマガジンVol.45。
YouTubeで倫典師匠が弾かれているのを見て以来,
「弾いてみたい」と思っていたので,この号は即買いでした。

この曲は,サビからハイフレットを多用するため,途中から難度が上がります。
きれいな音を出すのが難しいですね。
当然ながら一番の盛り上がり所なので,リズムをキープするだけではなくて
メロディを埋もれさせずに表現することが課題になります。

原曲のAメロ後半で「いつか風が・・・♪」部分で
「ドッ・ドーーーン♪」とリズムを引き立てるベース音,
サビで「また君にぃ〜〜〜♪」とコブシを効かせるところ,
その後にしっとり歌い上げるところのメリハリが,個人的ツボです。
うまく再現できていれば良いのですが...

2012/06/07

Bayside Resort / 岡崎倫典 (練習中)

けっこうグダグダになってしまった練習風景。



楽曲は,岡崎倫典師匠の「Bayside Resort」にチャレンジしました。
オープンチューニングで,6弦からDGDGBDの「オープンD」になるのかな?
2カポでの演奏になります。


ミスタッチもあるので,これは「練習中」として公開しています。
この曲は,ゆったりとしたリズムをキープしながら演奏すると雰囲気が出るのですが,
イントロのリズムをキープできていませんね。
お世辞にも「緩急つけた演奏」とは言いにくいです。
メトロノームでも使えばいいんですが...注意が削がれそうです。

今のところ,最新動画です。
ラインの音作りの方向性も何となく定まりつつあります。
音が安定しないため,まだ試行錯誤段階ですが,別の機会にまた書いてみます。

ちなみに...
作曲された岡崎さんによると,イメージは「夏の終わり」だそうです。
課題を修正して,夏の終わり頃を目処に再アップしたいです。

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