2013/09/26

続・iPod touchでiOS7

ちょっとばかり反響があったようなので,調子に乗って第二回です。

「電話機能のないiPhone」と説明されることの多いiPod touchですが,
結局は音楽プレーヤーなんですよね。
おまけ程度にiPhoneと同じアプリが使えてネット接続もできる端末です。

スペックが二世代くらい遅れていたり,カメラ機能が簡素化されて当たり前。
だってiPodだもの
。。くらいに考えておいた方がストレスが少なくなります (笑)

iOS7をインストールした音楽プレーヤーとしてのiPod touchについて,
今回はまとめてみようと思いました。
音質は好みに左右される主観的な要素でしかないので割愛します。
聴く音楽の種類やイヤホンやヘッドホンでだいぶ違うし。

曲の再生位置がリセットされる

わたしにとって,最大かつ唯一のデメリットです。
移動しながらアルバム「orb」の5曲目を聞いているとしましょう。
アルバムのタイトルにもなっている「AUBE〜新しい夜明け〜」です。
サビの手前で目的地に着いたのでイヤホンを抜いて再生を止めます。
帰り道にイヤホンを差して,続きを聴こうとすると。。

ブーーーーーーーーン。。

なぜか一曲目の「Hysteric Psychedelic ∞」から再生が始まります。
自分が再生していたアルバムすらメモリーされていないことも。。 ヽ(´o`;
しばらく時間が経過すると再生情報がリセットされるみたいですね。
CDならまだ許せますが,それくらいメモリーしておいて欲しいところです。
iOSのバージョンアップ以前からの挙動なので,これは仕様なんでしょう。
(他のiPodがどういう仕様かは知りません)

コントロールセンターが便利

これはiOSのアップデートによる恩恵です。
今までは,ホームボタンをダブルクリックして右スワイプしていました。
ミュージックアプリを起動しないでも下から上に引き上げるだけで済むし,
他のアプリを使っているときでも操作できるのはグッドですね d(^_^o)


ロック画面でのミュージック操作が簡単になった

上の部分と被りますが。。今まではダブルクリックが必須でした。
ロック中の画面で,そのまま早送りできるのは地味に嬉しい改善です。
それにiOS7のレイヤー処理が綺麗ですね。
ジャケットと操作パネルが浮いているように見えるインターフェイスは秀逸です。
初見でダサいと思った「Glint Beat」のジャケットもこのとおり (笑)


通知が優先されてしまうので,通知があるときにジャケットは表示されません。
今のバージョンではホームボタンのダブルクリックに機能が割り振られていないので,
お遊び程度に仕込んで欲しい機能ですね。

前回も書いたように,バージョンアップで全体的に動作はゆっくりになりましたが,
必要最低限のパフォーマンスは確保されていると思います。
むしろ,よくここまでチューニングしたと思います。
バッテリーの消費も,iPodの復元をしてからは気にならなくなりました。
(アプリを使っていると,バッテリー消耗が早いのは確かですが)

今後はiOS7がプリインストールされたiPod touchが出荷される思いますので,
迷っている方はバージョンアップしてもいいんではないでしょうか。

最後にロック画面を適当に貼っておきます。




2013/09/20

iOS7をインストールしました (iPod touch 第五世代)

ちょっとした時事ネタです (笑)
あまりネットで情報が見つからなかったので,わたしのような方のために覚え書きです。

こんなんになりました。



インストールについて

OSアクティベートの際,なぜかWi-Fiのネットワーク設定が消えていました。
正確にはパスワード設定が飛んでいた感じです。
たぶんバグでしょう。
パスワード入力もできずに途方に暮れましたので,回避方法です (^◇^;)
  • 別のネットワークにログオンを試みる(パスワード誤りでもOK)
  • ネットワークへの参加が拒否されると確認ダイアログが表示される
  • 「次へ」が表示されるのでタップ
  • なぜかネットワークに参加できているのでアクティベートを継続
追記 (9/22)
実家のiOS端末をアップデートしましたが、事象は発生しませんでしたを
無線ルーターとの相性問題かもしれません。

第一印象: 思ったより動くけどもっさりしてる

この一言に尽きます。
わぁ,綺麗...つーか,重っ!!。。ってな感じでした。
使えないことはないけど,微妙な遅延がちょち気持ち悪い (笑)



「コントラストを上げる」と「視差効果を減らす」を有効にしました。
視覚効果もおもしろいけど,道具の一つとして実用的に使えるのが一番です。

第二印象: バッテリーの減りが早い

120%増量キャンペーンみたいなペースです。
初日は一日持たなかったもんねぇ ( ̄▽ ̄;)
チューンアップの甘さとOSがAppの利用状況を調査しているんでしょう。
iOSがメジャーバージョンアップする度に起こる恒例行事です (笑)
新しい機能として,ユーザの利用状況に応じてAppの動作を調整するようなので,
初期調査期間の辛抱...だといいですね (希望的観測)

とりあえずAppのバックグラウンド更新を許可するアプリを厳選しました。

追記 (9/22)
パスワード付きでiTunesにバックアップを取り、iPodの復元をしました。
今のところバッテリー消費は落ち着いた感じです。

プラス要素


コントロールセンターは便利ですね。
iPod touchは第五世代になって明るさを自動調節する機能が省かれました。
コントロールセンターで明るさが調節できるのはiPod向けの機能だと感じました。


メモリ管理も改善している様子です。
新しいiPod touchは1GBのメモリを積んでいますが,
アップデート前は常にかつかつでメモリを使いきっている状態でした。
iOSは,めったに動作が遅延しないのですが,なんだか気になりますよね。
今回のアップデート後にメモリの使用状況を確認すると,頻繁に空き容量が変わります。
80%程度の使用状況で収まっていることもありましたから,メモリ解放は優秀です。
iPad miniもiPodと同じメモリ容量なので,おそらく同じでしょう。
気持ちに余裕が生まれるのは大きいですよ。

ざっくりでしたが,こんな感じです。

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