2014/06/04

iOSが塗り替えたUIの定義(ユーザー・インターフェイス)

これまた壮大なタイトルですが,たいした本文ではありません (笑)

iOS7で変化した大きな概念は「ボタン」ではないでしょうか。
従来のインターフェイスでは可視化されたアイコン(=ボタン)をタップすることでOSの機能を呼び出しました。

一例としては,bloggerアプリの「編集」や「キャンセル」に相当する部分です。


iOS7のお作法に従うとこうなります。
境目がはっきりしたボタンではなく,「×」やら「完了」といった文字しか見あたりません。
どこを押していいものか一瞬迷いますが,慣れてしまえばなんとかなるものです。

(大げさに言えば)
アップルはiOS7においてUIの再発明を成し遂げました。

まずは比較的ユーザーが多いモバイルOSを刷新します。
一年の移行期間を設けた上で,今回のアップデートではMac OS 10.10のUIを刷新してきました。
この段階的かつ大きな変化は,モバイルからデスクトップ製品を幅広く扱うアップルだからこそ成し遂げられたのでしょう。

フラットデザインが大きく取り上げられるようになり,Microsoftもこの動きに追従しています。
同社はWindowsにおいて「デスクトップとスタートメニューを廃止する」というUIの再開発を成し遂げました。
残念なことに,この変化は大半のユーザーに受け入れられず,壮大なベータテストに終わりそうです。

個人的には次期メジャーバージョンアップであるWindows9に期待しています (^◇^;)
/* これが言いたくて書きました (笑)

参考: iOS 7はiOSを変えたがiOS 8はコンピューティングを変える - TechCrunch -
http://m.jp.techcrunch.com/2014/06/03/20140602ios-7-changed-ios-but-ios-8-changes-computing/

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