2014/07/03

低価格SIMカード利用のススメ(IIJmio,OCN モバイル ONE,SeeversManを比較する)

第1回のエントリはこちら→ (読んでみる

低価格SIMカードのススメ第2回は,具体的なサービスに関する比較です。
実際にお勧めできるプロバイダー三社を選定してみました。

各プロバイダーの月額(税込み)と特徴をまとめておきます。
自分のニーズにあったプロバイダーを選定する助けになると思います。
あらかじめお断りしておきますが,ステマやアフィリエイトではありません (笑)
/* データ通信に特化した情報なので,通話やショートメール機能を付与した場合は料金が変わってきます

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IIJmio (Internet Initiative Japan)
月額: 972円(1GB),1,641.6円(2GB),2,764.8円(3GB)
/* (月ごとのクーポンが適用される通信量)

わたしが使っているサービスです。
クーポン残量がある間は高速通信が可能ですが,クーポン残量がないときの最大通信速度は200kbpsとなります。
3GBのクーポンが付属しているプラン(ファミリーシェアプラン)契約時,最大3枚のSIMカードを同時に利用できます。
クーポンON/OFF専用アプリ「みおぽん」を使うことで,クーポン残量をこまめにコントロールできますよ。

モバイル ONE (OCN)
月額: 972円(50MB/日),1,490.4円(80MB/日),1,944円(7GB@500kbps/月)
/* (月ごとのクーポンが適用される通信量)
/* 1GBプラン,2GBプランの料金は割愛しました

IIJmioとの最大の違いはクーポンが毎日リセットされる点です。
SIMカードのシェアに別途費用がかかることやクーポンのON/OFF制御ができない部分を補うメリットと言えるでしょう。
最大通信速度が500kbps固定の7GBプランが提供されているのも大きな違いです。
(大手キャリアでも1ヶ月あたりの通信量が7GBを超過した場合,通信制限がかかります)

SeeversMan (Dream Train Internet)
月額: 508円(最大通信速度 250kbps固定)
/* 速度切り換えサービス: 100MB(270円),500MB(1,350円),1GB(2,700円)

料金プランがシンプルこの上ないプロバイダーです。
月々の高速通信や追加のSIMカードなど,付加サービスはゼロです。
その代わり最初の二社を大きく引き離す低料金を実現しています。

次回,プロバイダーとプランを選定する上で考えなければいけない点をまとめてみます。

†††

おまけ(通信速度について)

200kbps: FaceTimeやSkypeのビデオ通話には少し厳しい速度(映像が途切れます)
250kbps: 車や電車移動中の地図閲覧,ビデオ通話がギリギリ可能な速度(未検証)
500Kbps: ビデオ通話に支障はない程度。YouTube閲覧がギリギリ可能と思われる速度(未検証)
/* それぞれの値が「最大値」であることを覚えておきましょう
/* いずれの速度もテキストサイトの閲覧やメールのやりとりには問題ないレベルです

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各プロバイダーへのリンク

IIJmioホームページ - https://www.iijmio.jp/
OCN モバイル ONE -http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/
ServersMan SIM LTE:【dream.jp】 - http://dream.jp/mb/sim/

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