2014/05/18

片隅スマイル / 近藤晃央さん

当ブログいち押しの近藤晃央さん,最新リリースでございます。
タイトルは「片隅スマイル」
メジャーデビュー前からライブで歌われてきた楽曲です。
ホームメイトさんのCMタイアップソングとして,新録された音源になります。


iTunesStoreのリンクはこちら↓

ある辞書は「片隅」を「中央から離れた,目立たない隅」と定義しています。

自分が目立たなくてとるに足りない存在だと感じる。
些細な出来事に傷ついて片隅に追いやられた気持ちになる。
自分のふがいなさに打ちのめされてしまう。
そんな「片隅」にいる人に優しく語りかけています。
自分をね「嫌い」だって言える君が素敵なんです
自分のことを知り尽くして嫌気がさして「自分が嫌い」になった君。
その人のことを何も知らないのに,なぜか君が好きになった。
そんな自分が好かれていることが嬉しも戸惑ってしまい,反射的に遠ざかる君。
なぜか好きだから,君をもっと知りたくなった。

そんな2人の「えも言われぬ距離感」を感じる曲です。
ん〜。。それが青春かも (笑)

人は「良いところ」より「悪いところ」に目がいくものです。
たいていの場合,悪いところは必要以上に拡大解釈してしまいます。
次第に良いところが隠れ,やがて本質が見えなくなります。
ましてや自分の悪いところは,他人が思う以上に気になるものです。
もちろん人それぞれ気になる度合いは異なるし,自意識過剰なだけのこともあります (笑)
君の笑顔と泣き顔の2つ どっちかしか見れないなら
きっと僕は迷わず その泣き顔を選んでいるんです
これまた鮮烈に歌い上げています。

いつもニコニコしているお友だち,同僚,街で見かける幸せそうな人。
そんな人たちも泣きたいときや怒りたいときがあるんです。
それでも見境なく当たり散らすようなことはしません。
ネガティブな感情は,本当に信頼している(したい)人にしか見せられないものです。
/* 一部,困った人たちの例外はあるでしょうが ( ̄。 ̄;)

だからこそ「泣き顔の方がいい」と言い切れるんですね。
なんというか。。この人は詩人です。
近藤さんがブログにアップされたエントリーに歌詞が書かれています。
解釈はさらに深いのですが,詳しくは直接お読みいただくのが良いでしょう。

片隅スマイル|近藤晃央オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/akissablog/entry-11831233774.html

今回は電子配信のみで,CD化されるかは不明だそうです。
それだけ音楽業界の現状が厳しいのでしょう。

。。つか,今回は音楽的な要素について,なにも書いてないですね。
書き上げてから気がつきました (笑)

気になった方は,ぜひ楽曲にも触れてみてください (^_^)b

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