2012/07/11

ALFEE GET REQUESTS -part 1-

ここに自分の動画や,ギター以外の話題を書くつもりはまったくなかったんですが... ^ ^;
THE ALFEEネタです。
読み方は,「THE ALFEE = じ・あるふぃー」よ。
ベストアルバム発売記念として,アコギ弾きの視点から書いてみようと思います。

まずご紹介から。
恒例の(笑)ジャケット3パターンで7月25日水曜日発売です。
ジャケット&特典&曲順違いの12曲がライブアレンジで再録されています。
曲目はメンバーのセルフリクエストに基づきます。

  
※ ここだけの話(?) Amazonで買うと,店頭で買うより,だいぶ安いです。お勧めします。
ジャケット的なツボですが,お三方が持っているギターが違うのがミソです。
アコギ弾きの坂崎さんに限定すると,(左から)
VGのダブルネック(12弦x6弦)Terry's Terry No.8TSK-5ですね。

発売まで,あと二週間です。皆さま,予約は済みましたか? (≧▽≦)ノ

わたしは「坂崎さんといえば,No.8!!」との印象が強いので,
迷わず初回限定版AをAmazonさんで予約しました。
欲を言えば,高見沢さんには黒のレスポールを持って欲しかったです (^◇^;)
ちなみに,特典はスタジオで撮り下ろしたフォトDVDと生写真だそうです。詳細は公式HPでどうぞ。

坂崎さんのアコギテクが満載の「シュプレヒコールに耳を塞いで」
どんなアレンジになっているのか楽しみです。
そしてライブアレンジの「祈り」熱いギターソロが収録されているんでしょう。
「いつも君がいた」は,2011年の秋ツアーで披露されたアレンジかな。
前期の楽曲から「あなたの歌が聞こえる」(作曲当初のデモテープのアレンジに戻したそうです)
そして「夕なぎ」も楽しみですね~~ o(^▽^)o

アコギ弾き的な視点を交えて,お勧めアルバムをご紹介します。


CONFIDENCE -THE ALFEE ACOUSTIC SPECIAL LIVE-

1993年発売のライブアルバムです。
アコギを弾くのは坂崎さん(真ん中の人)だけという印象が強いTHE ALFEE。
このアルバム(ライブツアー)は,当時の最新アルバムの楽曲も含めて
アコースティックサウンドに原点回帰したアレンジで演奏されています。

このアルバムで,初めてTHE ALFEEの曲を聴いたんですよ。
一学年上のお兄さんに誘われてアコギを弾き始めたのが中学生でした。
当時,実家にあったCDを漁っていて見つけた一枚です。
ギターテクとハーモニーに感動したことを,10年以上経った今も覚えています。
それにしても,父親はファンでもないのに,なぜこのCDを買ったんだろう? 未だに謎です ^ ^;

***


orb

1999年発売のアルバムで,「おーぶ」と読みます。
いつものアルフィー節炸裂で,筑前煮のような楽曲だらけの13曲収録。
アルフィー独特のプログレロックや雄大な楽曲,バラードだけでなく,
ユーロビート,果てはダンスミュージックまで収録されている野心作。
初めて一人暮らしを始めた前後のアルバムなので,特に印象深い一枚です。
このアルバム,よく独りで聴いたなぁ (しみじみ)

「晴れ後時々流星」「From The Past To The Future」(これは名曲)といった
アコギ弾き的なツボ楽曲が収録されている点も,このアルバムの魅力ですね。
一曲目に収録されている「Hysteric Psychedelic ∞」のエンディングで
坂崎さんが高見沢さんのエレキソロとの掛け合いでアコギテクを披露しています。
これはARCADIAに収録されている「Masquerade Love」のラストに似てますが,
ユーロのリズムに乗せたアコギとエレキの掛け合いが,なんともカッコイイのです。

***

  
LIVE IN PROGRESS

三枚目は1995年発売のライブアルバム「LIVE IN PROGRESS」
アルバム夢幻の果てにの楽曲を中心にステージが展開していきます。
「やっぱりTHE ALFEEはライブバンドだなぁ」と実感できる一枚です。

右側に挙げた「夢幻の果てに」も思い出深いアルバムです。
学校の行き帰りに,よくリピートして聴いていました。 (歳がばれますねぇ。。。笑)
前述の「CONFIDENCE」の次に購入したオリジナルアルバムで,
振り幅の激しいアーティストだ...と,つくづく思い知らされたものです。

アコギ弾き的なツボが皆無に等しいので,入れるかどうか悩みました (^◇^;)
バリバリのバンドサウンドの中ではアコギの音がかき消されてしまうんです。
まぁ...当たり前の結果ですが。
強いて挙げるなら,「冒険者たち」の間奏でキーボードの後ろに少しだけ聞こえる
坂崎さんのガットギターによるトレモロ奏法でしょうか。


バンドサウンドでもアコギを手放さないのが坂崎さんのステータスです。

***

余裕があれば,来週までにもう一本,THE ALFEEネタで書こうと思います。
ベストアルバム発売記念強化週間です (笑)

最近よく読まれています

Tommy Emmanuel

アコギとは思えないテクの持ち主です