こんな過疎っている場所で販促してもしょうがないんですけどねぇ。
少しでも皆さまの目に留まれば...との思いです。
気になる3パターンの色違い&曲順違いのジャケットは,こちらです。(リンク先はAmazon)
※ ここだけの話(?) Amazonで買うと,店頭で買うより,だいぶ安いです。お勧めします。
- ALFEE GET REQUESTS(初回限定盤A)(DVD付) → 金ジャケット
- ALFEE GET REQUESTS(通常版) → 赤ジャケット
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ベストアルバム収録バージョンの「シュプレヒコールに耳を塞いで」が流れました。
一言。。。カッコイイです。ご本人も「ん~♪ かっくいいねぃ♪」と仰ってました (笑)
演奏は,マーチンD-45(ハカランダ)を使用されているとのことです。
もうね・・・この一曲だけのためにアルバムを購入してもいいくらいですよ。
桜井さん(右側の人)だけ,ジャケットごとに向きが微妙に違うような気がします。
つーか,この方,いつもジャケット写真では,そっぽを向いてますよね (笑)
いよいよ,あと一週間で発売です。皆さま,予約は済みましたか? (≧▽≦)ノ
使い回しですみません \(__ ) 関係者の回し者ではないのでご了承くださいね。
前回はアコギ弾きの観点からアルバムのご紹介をしましたが,
今回はTHE ALFEEの節目になった(と思われる)アルバムを中心にまとめてみました。
その前に一言,断り書きです。
管理人は当時のTHE ALFEEをリアルタイムで熟知している訳ではなく,
いろいろな資料で見聞したり,独自に調べてまとめた結果を書いています。
正確ではない情報があるかもしれませんので,
気になる点がありましたらお気軽にコメントなど残していただければ幸いです。
では,よろしければどうぞ♪ o(^▽^)o
THE ALFEE CLASSICS II
THE ALFEE with Royal Phillharmonic Orchestra
1996年発表の超大作アルバムです。
「クラシックとTHE ALFEEの融合」がアルバムのテーマです。
それぞれ,1990年と2001年に同じクラシックシリーズをリリースしていますが,
量・質ともに完成度が一番高い作品だと思います。
第一作 第三作
10曲収録されているうち,ボーカル作品は5曲(うち1曲は合唱団)だけで,
その他の楽曲も歌詞を一部しか歌っていないため,
ボーカルを期待するとがっかりしますが,一曲目の楽曲から聴かせてくれますよ。
「交響曲第5番 ホ短調 作品64~まだ見ぬ君への愛の詩」(長いね。笑)
イントロだけで一分(最近の楽曲では平均的です)あるんですが,
クラシックのイントロが自然にTHE ALFEE作品のイントロと,見事に融合しています。
二曲目の「舞踊組曲「ガイーヌ」より「剣の舞」~MASQUERDE LOVE」,
これは,もう「すごい Σ(゜Д゜)」の一言です。
高見沢さんがメロディラインを弾いていて,これが最高にカッコイイのです。
エンディングの坂崎さんのアコギとの掛け合いソロもしっかり再現しています。
ちなみに,お気に入りは「交響曲第6番 ホ短調 作品「悲愴」~雨の肖像」です。
NOUVELLE VAGUE (1998)
この作品を境として,1998年発表アルバム「NOUVELLE VAGUE」以降,
THE ALFEE楽曲は,より壮大に,よりドラマチックになっていったように感じます。
イントロだけで1分30秒とか,歌が始まる前にスキップしますよねぇ (^◇^;)
***
PAGE ONE
1983年リリースのベストアルバム(公式WebPageによる)です。
13曲中3曲でライブ音源が採用され,
THE ALFEEのライブ音源が初めて世に出た作品だと思われます。
(1981年発表のアルバム「ALMIGHTY」は,スタジオライブ音源ですね)
このアルバムは,メンバーにとってひとつの里程標だったのかもしれません。
このアルバムで,ライブアレンジの「祈り」が初めて収録されました。
最新ベストアルバム「ALFEE GET REQUESTS」も,このバージョンでしょう。
アコギ色が薄れてしまったのが残念ですが,お気に入りの一曲です。
アコギ弾き的なツボは一曲目の「REFRAIN」で,
(たぶん)THE ALFEE初のツインアコギによるインスト曲です。
短いながらも,高見沢・坂崎両氏の確実なギターテクが光る良曲です。
ライブバージョンの「ロンサム・シティ」では,
イントロの前に「REFRAIN」が短く挿入されているのも必聴です。
THE RENAISSANCE (1984)
翌年(1984年)発売された「THE RENAISSANCE」以降,
THE ALFEEの楽曲はロック色やプログレの要素を強めていきます。
ライブでは必ず演奏される「星空のディスタンス」もLongVersionとして収録され,
バンドとしての進化スピードが速まっていくような印象を受けます。
***
FOR YOUR LOVE
1985年に発売された,いわゆるひとつの異色アルバムです。
何が「異色」かというと,このアルバムにはシングル曲が一切収録されていません。
これって,普通に考えたらあり得ないですよね。
たいていのアーティストは,シングルで最新曲を先行発表して,
そのシングル曲をベースにアルバム作成に取りかかるじゃないですか。
1985年は2枚もシングルを発表しているんですよ。
もっとも,ベストアルバム(THE BEST SONG)に収録されているので,
この年のTHE ALFEEは常識の真逆に打って出たんですね。
裏を返せば,シングルでは聴けないTHE ALFEEがここにいる訳です。
それを象徴するかのように,坂崎さんメインの「恋の炎」が収録されています。
初めてCDを聴いたファン,初めてライブで聴いたファンはビックリしたでしょうね。
ライブではアコースティックギターを肌身離さず弾いていた坂崎さんが
アコースティックギターを手放し,ハンドマイクで駆け回り,シャウトするんですよ。
このアルバムも,メンバーにとって,ひとつの転換点になったことでしょう。
翌年1986年に発売される次作アルバム「AGES」は,
初めて海外(ロサンゼルス)でレコーディング・ミキシングされた作品です。
1987年リリースの「U.K.Breakfast」は,イギリスでトラックダウン・ミキシングが行われました。
AGES (1986) U.K.Breakfast (1987)
「AGES」に収録されている「SWINGING GENERATION」,
「ROCKDOM -風に吹かれて-」や「SWEAT & TEARS」(後にライブの定番曲となりましたね),
「WIND OF TIME」などの楽曲で,メッセージソングの片鱗を見せ始めます。
3曲目「AMERICAN DREAM」では再び,坂崎さんのハンドマイクシャウトが聴けます。
このアルバムの5曲目と6曲目だけ,印象が違うなぁ。。。と思っていましたが,
発売当時は2枚組レコードとして発売され,別レコードに収録されていたようです。
A面とB面の間に挿入される楽曲である辺り,芸が細かいです。
そして,「U.K.Breakfast」収録の「終わりなきメッセージ」でメッセージは昇華され,
THE ALFEE独特の世界観を濃厚に構築していきます。
ちなみに「U.K.Breakfast」は,個人的に好きなアルバムです。
「1月の雨を忘れない」では,お約束の(最近あまりやらないですね)エレキ&アコギ掛け合いソロ,
「Stand Up,Baby -愛こそすべて-」ではテクノサウンドも聴けます。
発売から25年以上経っているこの二枚のアルバムを2012年の現在聴いても,
古めかしく聞こえることはありません。それぞれ,声は若いですけどね (笑)
***
時系列はバラバラでしたが,THE ALFEEの転換点と思われるアルバムを振り返ってみました。
くどいようですが...
ニューベストアルバム「ALFEE GET REQUESTS」発売まであと一週間です。
ある程度聴き込んだら,再びTHE ALFEEネタを書くかもしれません。
その折には,読者様の広い心で読み流していただければ幸いです