もはやアコギネタすら関係ないお話ですねσ(^◇^;)
お仕事がパソコン関係なので興味のある分野なんです。
しばらくITネタで突っ走ります。
なぜオンラインストレージが必要なのか
電車に乗れば猫も杓子もスマホを弄っている昨今,
オンラインストレージを利用する目的はざっとこんなところでしょう。
- PC・スマホなど,個人が所有する複数機器間でのデータ同期
- 家族,友人,仕事など,複数ユーザー間でのデータ共有
- スマホのデータ保存領域を補う
3つめは切実です。
写真を撮ったり,音楽を聴いたり,アプリをインストールすると,
あっという間に空き容量が不足します。
特にiOS機器は外部メディアによる容量の追加ができないので,
スマホの使用は空き容量との攻防が常につきまといます。
そこでオンラインストレージです。
オンラインストレージとは
自分の手元(ローカル環境と言います)にファイルを置くのではなく,
インターネット上にファイルをアップロードするサービスです。
インターネットに接続されていれば,端末や場所に関わりなく,
サイトにログインして自分のファイルにアクセスできます。
ほとんどのサービスがファイル共有機能を持っているので,
複数の人で同じファイルを参照したり編集することもできます。
ちなみに。。。
ネットワークを利用したサービスを「クラウド (雲を表す単語)」という人もいます。
「雲のように実態がよく分からないけど存在する」風味の曖昧な言葉です。
アプリケーションと連携するための技術情報(APIと言います)を
公開しているサービスの場合,パソコンやスマホのアプリから
ファイルを直接編集をすることまで可能になります。
(そのファイル形式を扱えるアプリを持っていることが前提ですよ)
ノートPC経由で母艦PCのデータと同期をとるなど,
ビジネスシーンをイメージすることの多かったオンラインストレージが
スマホの普及によって一般的な用途まで敷居を下げてきた印象です。
オンラインストレージ: わたしの場合
わたしもiPod touchの32GBを使っていますが,
結局は音楽優先で使うと容量はあまり残らないのですよ。
音楽,写真,動画,アプリに加えてシステム領域が必須なので,
データバランスはちょっとしたジレンマでした。
iPodは音楽プレイヤーなので,単体での通信はWi-Fiに限定され,
ネットワークのない場所では本体に保存されているデータがすべてです。
いちおうDropboxのアカウントは持っていましたが,
オンラインストレージの本領も発揮できないので関心度は低いものでした。
格安の低速SIMでモバイルWi-Fiルーターを運用するようになって以来,
出先でもネットワーク接続できるようになりました。
限定された条件ですが、いろいろなサービスを試してきました。
(条件=大きなファイルを扱わない,出し入れは必要なときだけ)
いろいろ比較し,実際に使って試した結果,
しばらくは2つのサービスに絞って運用してみることにしました。
Dropboxと今年から本格的にサービスインしたBitcasaです。
細かい比較は改めて書きますが,まず大まかな比較です。
初期容量 | 追加容量 | 最大容量 | 価格(年間) | |
---|---|---|---|---|
Dropbox
|
2GB
|
3GB〜
|
100〜500GB
|
99〜499ドル
|
Bitcasa
|
10GB
|
なし
|
制限なし
|
100ドル
|
単純に容量だけを比較するとBitcasaに軍配が上がりますが,
どうも得手不得手がありそうな雰囲気です。
まだ検証ができていないので分かりませんが,
画像アップロード回りの挙動とアップロード結果が微妙に違うのですよ。
検証出来次第,改めてまとめてみようと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿